[PHOTO GRAPHICA] 2010年 07月号 :梅佳代 特集。梅ちゃんと子どもの気持ちが同期しとる!『羣青』 (著:中村 珍) :考えられる最悪の事態を描ききっている。一切の希望を与えないことで、絶望が希望に変わると信じているのかもしれない。

July 05, 2010

黒瀬陽平 [ミステリーツアー]: カオス以前のクレヨンはカオスの後のような極彩色だった。

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黒瀬陽平 [ミステリーツアー]

2010年7月1日 – 2010年7月6日
Hidari Zingaro
中野区中野5−52−15 中野ブロードウェイ 3F
03-5345-7825






[カオス*ラウンジ]をキュレートし、評判になっている美術評論家 黒瀬陽平さんの以前の作品展示をやっていたので、見に行った。極彩色が、美しい。紙にクレヨン、オイルパステル、アクリル、インク、色鉛筆で一生懸命かかれている。

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アーティストによる展覧会紹介

藤城嘘くんと一緒にカオス*ラウンジのキュレーションをやっている黒瀬陽平です。ぼくがカオス*ラウンジと深く関わるようになったのは、2009年のはじめごろです。
ネットで梅沢和木くんや嘘くんと知り合い、そこから本格的にカオス*ラウンジの世界へ足を踏み入れてゆくことになりました。一年半くらい前のことです。

それ以前、つまりカオス*ラウンジの世界を知る前にも、ぼくは作品を作っていました。
いまでは絶対に欠かすことのできない「キャラクター」たちとは全く無縁の作品もたくさん作っていました。
そんなことはただの偶然に過ぎない、ということは承知の上なのですが、今となって振り返れば、ぼくはカオス*ラウンジと出会うべくして、作風を少しずつ変化させていたようにしか思えないのです。

今回の展示は、そのようなぼくの「思い込み」を事実にしてしまいたい、と思って開催を決めました。
カオス*ラウンジにとって、展覧会やイベントは「儀式」のようなものですから、
そんな試みも可能なのではないか、と思ったのです。

カオス*ラウンジ以前の作品と、カオス*ラウンジ以後の作品をならべ、新作を作る。
その儀式の一部始終を、みなさまに見届けていただきたいと思います。

text by 黒瀬陽平

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