「カーサの猫村さん」(著:ほし よりこ) :"猫村ねこ"の活躍は、2003年7月にインターネット連載ではじまったのだ。[PHOTO GRAPHICA] 2010年 07月号 :梅佳代 特集。梅ちゃんと子どもの気持ちが同期しとる!

July 04, 2010

「石田徹也-出版記念展及び五周忌展」:僕は他人にとって、10万人や20万人という多数の中の一人でしかないのだ。そのときに、落胆するのではなく、軽さを感じること。それがユーモアだ。

ishida_edited-1石田徹也全作品集
著者:石田 徹也
販売元:求龍堂
発売日:2010-05









先日 Gallery Q で本書の出版記念と五回忌を兼ねた展示があったので行ってきた。石田徹也さんが亡くなって5年か...。実に早いものである。2005年、31歳での夭折はたいへん惜しいことだが、改めてこの全作品集をじっくり眺めると、その死の予感、いやそんな生易しい感じではないな...身近な死との戯れとでもいおうか...そんな感覚がある。

求龍堂から刊行された「石田徹也全作品集」には、書籍では未発表の作品なども含め、217点が掲載されている。

石田氏のノートより 「僕の求めているのは、悩んでいる自分をみせびらかすのではなく、それを笑い飛ばす、ユーモアのようなものなのだ。ナンセンスへと近づくことだ。他人の中にある自分という存在を意識すれば、自分自身によって計られた重さは、意味がなくなる。そうだ、僕は他人にとって、10万人や20万人という多数の中の一人でしかないのだ。そのときに、落胆するのではなく、軽さを感じること。それがユーモアだ。」


ybp「個展プラン」スケットブックより

「夜になるとマンションの窓にあかりがつく。多くの人はテレビを見ているはずだ。テレビは人々の自由を奪い閉じ込めているようだ。」









下記のように、晩年は次第にユーモアの要素が薄れ、悲壮なタッチに変わっていったように思える。事故死のあと、アトリエには書きかけの作品はなかった。

左:「市場」(Marketplace) [1999, acrylics on board 206.0 x 145.6cm]

右:「無題」(untitled) [2001, acrylics on canvas 130.3 x 194.0 cm]


jiuyguyyaajioo

tabloid_007 at 20:24│Comments(0) Art 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
「カーサの猫村さん」(著:ほし よりこ) :"猫村ねこ"の活躍は、2003年7月にインターネット連載ではじまったのだ。[PHOTO GRAPHICA] 2010年 07月号 :梅佳代 特集。梅ちゃんと子どもの気持ちが同期しとる!