西田シャトナーさんはエイリアンを折りながら宇宙について考えている島田忠幸作品の空洞を埋めるのは、見る人の創造力なのである。

March 14, 2010

鈴木杏里のお持ち帰られたのは犬だった話

takeout_PC_017携帯小説『テイクアウト』
(著者:鈴木杏里)












鈴木杏里は、文学少女である。いつも突如として携帯に不思議なプロットを送ってくる。年末に5つくらいプロットが届いた。いままで長編が多かったので、このあたりでサキのような短編はどうかと雑談していたので、的を得た企画だったのだ。

男が朝起きたら一夜限りの女性がいなくなっているばかりか愛犬ムックも一緒にいなくなっている。
突然鳴り出す携帯電話。
「ムックちゃんが何も食べなくて困っているの」犬を誘拐した女は悪びれることなく電話をかけてくる。

男は犬を奪還するために彼女の実家に出向くことになるが、その両親の理不尽な要求に男は....

...というお話し。なかなか面白そうでしょ?この短編のキービジュアルにFEWMANYで個展をみたmikishさんに依頼。さらに、イメージソング『でもOK』をSANA(THEE OUT MODS)が歌ってくれることになった。短編なのに何という豪華さ!

アクセス方法:携帯のみアクセス可能
「全力書店」→「テイクアウト」http://zbk.me/

tabloid_007 at 12:50│Comments(0) Mobile 

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西田シャトナーさんはエイリアンを折りながら宇宙について考えている島田忠幸作品の空洞を埋めるのは、見る人の創造力なのである。