February 07, 2010
ジャコメッティの歩く男が思いっきりジャンプした!
Alberto Giacometti "L'Homme qui marche I"2010年2月のアート業界は順調な滑り出しをみせたといっていいだろう。クリスティーズ(ロンドン)で行われたEvening saleでは69点で110億円の競売結果となった。そして日本での話題はピカソが1963年に再婚相手であるジャクリーヌを描いた肖像画"Tete de femme (Jacqueline)"が見積もりの倍以上である約2億円で売れたことだろう。しかし、買い手の3/4がヨーロッパ。アジアは2%に過ぎなかったらしい。ということは、不景気の関係ない富豪が買い時とみたのだろうか。
それより、もっとニュースになって良いのが、同日開催されたサザビーズ・オークションの方である。こちらの方が商いは盛況だった。31点で211億円。中でも、ジャコメッティの「歩く男I」が見積もりの5倍以上の93億円で競り落とされた。過去最高額の取引だったようだ。
このようなセカンダリー・マーケットが復調してくれば、プラリマリーやアジアも付随して欲しいものである。


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