天才が講師の四コマ漫画の描き方生き物が、死に物になっても生きる。

January 10, 2010

森で過ごすのに、大きな決断はいらない。

miru週末、森で
著者:益田 ミリ
販売元:幻冬舎
発売日:2009-10









文明の進化は、人の余暇を増大させた。20世紀の最大の発明は、テレビである。テレビにより、世界の反対側にある遠くの情報が行かなくて入手できるようになった。21世紀は、ITにより遠くに行かなくても仕事が出来るようになった。

その結果、人は二つの方向を選べるようになったと思う。1つは、余暇をより忙しい方向へ費やす。もう1つは、余暇は自分のためにゆっくりノンビリとした時間として過ごす。

本書は、漫画家・エッセイストである益田ミリさんの話なのだろうか。仕事の作業が一人で出来る主人公。ゆえに、場所からは開放された住居が選択できる。森に住むわけではなく、最寄りの地方都市に居を移す。そして、ITを駆使してお取り寄せ食材で友人とささやかなパーティもする。このなんとも中庸な生活感が、とても羨ましい。

tabloid_007 at 17:26│Comments(0) Comic 

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