September 20, 2009
リーマン破綻が遺したアート作品群
Roy Lichtenstein
"I Love Liberty" (1982, silkscreen, 82.3 x 53.6cm)
2008年のリーマン・ブラザーズ破綻による金融不安から調度1年がたった。2009年11月1日、12月6日と2010年2月12日の3日間にわたって、リーマン所有の美術品のうち約650点がフィラデルフィアのフリーマンズ・オークショニアーズで競売にかけられる。作品は、表題のリキテンシュタインの作品を含めリーマンオフィスに飾られていたモダンアートや現代絵画。競売では100万ドル(約1億円)の売上を見込んでいるというから、相当もってけ価格だろう。1点平均平均15万円だよ!ちなみに、"I love liberty"の落札予想は2-300万円といったところ。
リーマン所有の美術品は全部で3,000点余りある。今は英銀バークレイズのものとなったニューヨーク本部に掛かっている作品などは売却対象に含まれないという。競売からの収益は当然 債権者への支払いに充てられるが、ブライアン・マーサルCEOによると、リーマンの債務は2,500億ドル規模(25兆円)。今回の競売結果は焼け石に水といったところか。
Louise Bourgeouis "LE LIT GROS EDREDON (WITH LIP)"
ルイーズ・ブルジョワ「唇のある大きな羽毛掛け布団のベッド」
← 本作も競売にかかる
しかしアート好きにとっては、リーズナブルな価格で入手できるので是非参加したい。Roy Lichtenstein作品以外にも下記の作家作品があるようだ。
Bernar Venet, Willie Cole, Arturo Herrera, Pouran Jinchi, Louis Lozowick , Louise Bourgeois , Terry Frost, Berenice Abbott , Bernard Cathel, Herbert Brandl.



