September 13, 2009
凍りついても燃え続けるマネキンの青春
Summer Camp
著者:Bernard Faucon
販売元:Olympic Marketing Corp
発売日:1982-08
先日のART OSAKAに出展していたPicture Photo Spaceに懐かしいベルナール・フォコンの写真が置いてあった。代表の相野正人さんからいろいろお話を伺った。恐らく日本で扱っているは、このギャラリーと島根県立美術館も収蔵しているそうだ。ただ、ほとんどフォコン自身のウェブで見られるとのこと。
それにしても、ワタシのフォコン作品との出会いは、写真雑誌で安部公房と対談していたもので、この時 安部氏が火とマネキンという対立した存在が止揚したいるところが緊張感があり面白かったと述べていた。しかし、先日フェアで展示されたものは、90年代のもので、既に火もマネキンもなく、静かな構図のものであった。月日を感じたが、屋根裏に登り、この"Summer Camp"を見直した。いま古本で2万円近くするというから年月を感じる。マネキンの少年たちがプールや森で遊ぶ姿を、正方形のフレームに捉えたフォコンの初期作品集。この凍りついた火傷のような写真はいまもつて素晴らしい。
tabloid_007 at 16:53│Comments(0)│
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