August 08, 2009
誰もいなと世界で、マーガレットと会った
ベンの見た夢
著者:クリス ヴァン・オールズバーグ
販売元:河出書房新社
発売日:1996-04
先日の鴻池朋子さんの好きな絵本のひとつ。村上春樹が翻訳している。著者のクリス・ヴァン・オールズバーグ(Chris Van Allsburg、1949年6月18日- )の作品は、いくつもハリウッドで映画化されている。「ジュマンジ」や「ザスーラ」、「ポーラー・エクスプレス」である。
本作は、ベンがマーガレットと午後 野球をする約束だったが、うっかり昼寝をしてしまう。それは世界中の水かさがあがって海面が上昇し、自分の家がプカプカ浮かんで漂っているところからはじまる。なぜか世界中の誰もいない。自宅船は、自由の女神やロンドンの時計台、スフィンクスなどを間近で眺めることができる。不思議と不安はない。
地理の教科書をめくりながらうたた寝してしまったからに違いない。
そういう夢想って授業中したなぁ。
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