April 19, 2009
映画タイトルをアートにしたソウル・バスの偉業
ソール・バス ggg Books 10(スリージーブックス 世界のグラフィックデザインシリーズ10)
著者:ソール・バス
販売元:ギンザグラフィックギャラリー
発売日:1993-11
ソウル・バス(Saul Bass 1920年5月8日 - 1996年4月25日)は、映画のタイトルデザインという分野を確立した第一人者である。企業マークのデザインなども多く制作したグラフィック・デザイナー。
彼の名を世に知らしめたのは、オットー・プレミンジャー監督の『悲しみよこんにちは』(1957年)、アルフレッド・ヒッチコック監督の『めまい』(1958年)が有名。『サイコ』ではタイトルのみならず有名な“シャワー・シーン”の絵コンテも手がけた。
晩年は、ソウル・バスに長年憧れていたマーティン・スコセッシ作品も手がけた。1996年、75歳で死去。デザイナーとして関わった映画は約60本にのぼる。
実は、あまり知られていないが、バスは長編1本といくつかの短編を製作・監督しており、その中の1本「なぜ人間は創造するか」(Why man creates) アカデミー短編アニメ賞を1968年に受賞している
↓ ヒッチコック「サイコ」の有名なシャワーシーン
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