ブルーを生んだ娘への愛情フィギュア造形に魂を込める鬼頭栄作

April 18, 2009

肉体からでた、プハァーという破顔

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吉田カツ 個展1979‐1991 (EDGE TO EDGE)
著者:吉田 カツ
販売元:光琳社出版
発売日:1992-10

 

 

 

 

古本で、吉田カツさんの1997-91年のまでの画集を買った。吉田さんは、イラストレイターであるが、アーティストでもある。そういうことの違いに意味を見出さない。雑誌でもカンバスでもひたすら肉体を描いていた。筋骨隆々はアクリルに適している。

プロフィール■
1940年11月兵庫県生まれ。
大阪美術大学卒。デザイナー、アートディレクターを経て1974年よりイラストレーター・カツを名乗る。以後、類まれな感性と奔放な表現力を駆使してイラストレーション界を席巻。仕事、作品ともども、肉体(ボディ)の時代、音楽の時代、ドローイングの時代、マス・メディアの時代、そしてバハマ、カリブの時代などと呼ばれ、その後、○△□をテーマに大胆な抽象を導入。個展17回、作品集19冊。

左から三宅一生との対話から生まれた「折りたたまれた赤いシャツ」( Folded Red Shirt, 1982 Acrylic and colored pencil on paper, 35.7 x 27.3 cm ) 、「Deep Color ,Side」( 1982 Acrylic and colored pencil on paper 46.0 x 38.7 cm) 「赤と青の漁夫」(Red and Blue Fishman, 1988 Lithograph, 100.0 x 74.0 cm)

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昔を知らない方は、下記の絵柄でピンとくるかもしれない。キリン一番搾りのあのイラスト。

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