木炭アニメが描く 線と字昭和40年に生まれたアーティストたち

March 29, 2009

あなたの近所にもいるゾンビ

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ゾンビーノ デラックス版
出演:クサン・レイ
販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2008-04-23

 

 

 

 

だいたい怖くないゾンビモノは好きだ。古泉智浩のコミックが好きなのも、怖さよりも哀愁があるからだ。本作は六本木ヒルズで上映されていたときから興味があった。近未来、ゾンビが異常繁殖した時代の話。人類はある囲われた中に住んでいるが優越的な地位にあり、ゾンビを凶暴にしない首輪を発明する。そのことにより、ゾンビの奴隷化に成功するのだ。しかし、舞台になった一家にやってきたゾンビはどこかインテリジェンスを感じる眼差しをしているのだった...。

B級映画と思ってみたら、やはり違った。これは先日 認知考古学の松木武彦さんが新聞で言っていたが、「原始のヒト社会が平等だなどと考える人は、(人類史学者の中で) もはやほとんどいません。平等という考えは人間社会がある段階に達した後につくりだされた概念だと思います」という見解を証明するような物語だった。つまり近代は「平等」の概念により、階級社会が強化され、フィジカルな「戦い」の概念が薄れた時代なのかもしれない。



tabloid_007 at 09:09│Comments(0) Movie 

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