地球人は高みの見物?ブロッテド・ラインで複製時代幕開け

March 20, 2009

動態節物は風にのって...

teo

テオ・ヤンセン展 ( Theo Jansen )

 

 

 

 

 

4月12まで日比谷パティオ特設会場でオランダ人アーティスト テオ・ヤンセン氏の壮大な展示会が開催されている。ヤンセン氏は、廃材のプラスティックパイプやチューブを組み合わせて作られた、まったく電力などの動力を使わず自分自身で歩き出す生物のような作品を作り出している。主には風力を動力としており、このような複雑な仕組みを考案するのに20年近くの歳月をかけている。中には、海岸で砂を掘り続ける作品もあり、砂漠化を防いでいるという。

1990年から「ビーチアニマル」と呼ばれる大きな動態オブジェを制作しており、今回初めてその作品が日本で展示されている。会場には、全13点の作品が展示されており、最も大きい作品は10m近くもある。そのうち1点は動態展示されており、幅3mあるビーチアニマルを自分で動かすことができる。中心部のパイプをつかみ、引いてみると複数の足が規則正しく動き出す。

これだけ巨大な展示は見逃すと当分日本ではなられないと思う。急げ!

2009年1月17日(土)〜4月12日(日) 時間:10時〜21時



tabloid_007 at 17:25│Comments(0) Art 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
地球人は高みの見物?ブロッテド・ラインで複製時代幕開け