音速で過ぎ去る若さ墓をみながら過去にトリップもいいもんだ

February 21, 2009

人形遊び、洪水、たこ

TABAIMO-9

束芋 ハウス
TABAIMI HOUSE
@ギャラリー小柳

 

 

銀座のギャラリー小柳束芋さんの展示会があったので行ってきた。2007年、ヴェネツィア・ビエンナーレのイタリア館の企画展に、招待作家としてドールハウスをモチーフにした作品 " dolefullhouse "を出展した。このコンセプトを元に、映像1点と映像作品シーンのドローイング作品10点、他にシルクスクリーンやリトグラフなどが展示された。

ワタシは最終日の前日に行ったが、ドローイングはだいたい売約済み。5分程度の目玉である映像作品はまだ売約されていなかったが、映像はなかなか難しいのではないか。大手映画会社のように何でもかんでも数万枚の単位で販売すれば良いというものでもない。ドローイングやフォトと違い、映像作品は映し出している時にしか存在し得ない、ということでは一点モノではなく、数百枚程度のエディションとして販売するのが良いとワタシは思っている。つまり、シルクスクリーン程度の複製は必要なのではないか。

作品は、ドールハウスをいじるお話。窓の外から邪魔するタコが気になる。

funhouse-2

 



tabloid_007 at 22:56│Comments(0) Art 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
音速で過ぎ去る若さ墓をみながら過去にトリップもいいもんだ