November 30, 2008
時を止めてみたら意外と孤独だった
ファッション誌のフォトグラファーとして活躍するショーン・エリス(Sean Ellis、1970年 - )が監督を手掛けたラブストーリー。第78回アカデミー賞短編実写賞にノミネートされた『CASHBACK』(04年)をスピンオフさせた長編。
好きな女性の瞬間を切り取るがために時間をとめる能力を得た青年が凍りついた時を堪能する。ある意味では子どもの夢を具現化した作品。でも、大人になったいま見てみると、何だか不誠実な能力のような気もする。
◇ ショーン・エリスは、イングランド・ブライトン生まれ。11歳から写真を撮り始め、90年代後半には一躍有名な存在になる。ヴォーグ誌やハーパース・バザー誌のなどの雑誌で活躍。ハーパース・バザーでは、映画監督デヴィッド・リンチとコラボレートしたファッション写真を発表している。01年に短編『LEFT TURN』で映画監督・脚本デビュー。は、彼の映画2作目。またジャン=ポール・ゴルチエ、ランドローバー、リンメルなどのCMも手がけている。 03年には写真集『365-A Year in Fashion』を発売。
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