August 29, 2008
ツルっとした i-PHONE は、落としそうな胴体
iPhone 3G ハンドブック
いままで、iPODとケータイの音楽ダウンロードの違いは、スピーカーのあるなしだった。ワタシのようにタクシーや公園で音楽を聴きたいときにイヤホンよりスピーカーで聴きたいタイプは、曲数のストレージ数では劣るものの最新曲を聴くことに関しては、ケータイで充分だった。
しかし、話題のi-Phoneは、YOUTUBEが見られるだの(携帯でも見られる)、電話・メールができるだの(携帯でもできる)、カメラがついてるだの(携帯もついてる) 宣伝してるが、ワタシにとっては、スピーカーが付いていることが魅力だった。そして、大量の曲がラジオのように受動的に選曲されるという機能により評価できるものとなった。(もちろん、ラジオ機能ならデジタル局も含めて携帯の方が勝っている) 自分の好きな曲だけ流れるラジオ局、という位置づけである。携帯メディアを使いこなしているワタシからみれば、i-Phoneで通話とかメールは操作が面倒で胴体が太すぎる!また、コンテンツの分量でもケータイの勝ち!
最後に、ケータイとしてのi-Phoneの最大の欠点は、ストラップがつかないことだ。日本のケータイ世代は機能美が嫌いなのだ。メーカーがあれほど携帯の小型化をしても、その何十グラムものストラップをつけちゃうわけだから、アップルも勉強して欲しい。あのi-Phoneのツルっとした手触りは、ストラップなしに保持できない。落としそうになるのだ。あと、自分色に染められない、つまり、カスタマイズできないので、せいぜい中年のオッサンが16ギガの白を買う程度の"くすぐり"しかできないのだ。
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