May 18, 2008
青蓮院、サイケと出会い融合
アーティスト
木村英輝
キーヤンこと木村英輝さんのことは、橘川幸夫さんから数ヶ月前にきいて、興味をもった。
時代はウッドストックの70年代。キーヤンは、日本でサイケなどロックイベントの先駆的な仕掛け人だった。当時からユニークな連中は、京都にいたのだ。そんなキーヤンが、絵を描き出して二年足らずの還暦を前にした2004年に、青蓮院の白書院、華頂殿に六十面の襖絵を描いた。「本金、岩絵具、膠に漆といった伝統的な画材にこだわらず、現代の画材、アクリル・ガッシュとネオ・カラーで描きたい」「もし、俵屋宗達や伊藤若冲が現代に生きていたら私と同じ考えの筈です」とご門主に伝え実現した。
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