『宝泉寺蔵地獄極楽図(部分)』1853年
山形県上山市の宝泉寺本道に地獄図十幅が並んでいる。中でも、この鬼が引く車の中で炎に焼かれる人の絵が強烈である。
それにしても、焼かれている人のなんと幸せの表情。この"ありがたき顔"き生前悪事を働いていたのに、極楽の世に連れて行ってもらえるからだろうか。ティツィアーノがヴィーナスを描いている頃、日本ではこういう絵が描かれていたのだ。
宝泉寺では、年二回1月16日と8月16日だけ公開している。