April 20, 2008
人と人の奇なる縁がなす物語
奇縁まんだら
昨日、日経新聞主催で、本書の発売記念としてグランドプリンスホテル赤坂で瀬戸内寂聴さんのトーク&ランチが開催された。
日経新聞連載時から横尾忠則の挿絵に惹かれてすべて読んでいたので、これでまだ前編ときき、瀬戸内さんの文筆家との交友の広さに驚かされる。
内容的には、仏教の奥義など期待したものではなく、単に偉い文人でも普通の人よ、という世話話のようなものだった。だが、今年86歳になる作家からは 下世話な感じはなく、あくまで人との縁が人生の資産である、という姿勢に貫かれた会であった。
tabloid_007 at 21:25│Comments(0)│
│Book