April 06, 2008
転生輪廻の人生
懺悔録 (幻冬舎アウトロー文庫)
これほど時代に抹殺された男はいない。あれほどの作品、あれほどの表現、あれほどの情熱...すべては過去のものなのだろうか?
梶原一騎のファン層は現在でも確かに存在するが、それは生きていた頃からの梶原一騎という存在の余韻であり、作品評価と必ずしも結びつくものは少ないような気がする。
いま、ワタシは梶原作品を少しずつ読み返している。そして、その全貌まではまだまだ到底辿りつけないが、作品から片鱗を垣間見ることはできる。その断片から全体を想像するのだ。
ある程度、梶原作品を読み終わったら、梶原一騎作品復権に向けて動きたいと思う。
tabloid_007 at 10:14│Comments(0)│
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