March 09, 2008
どうしても気になる美人留学生に教授は...
できごと
昨年、ノーベル文学賞を受賞したハロルド・ピンターが脚本を書いた1967年の作品。既に絶版になっているので、中古で買った。当時、カンヌ映画祭で審査員特別賞をとった作品なのにこの体たらくである。
内容は、ダーク・ボガード扮するオックスフォード大の哲学教授がオーストリアからの美しい留学生アンナ(ジャクリーヌ・ササール)に惹かれるが、彼女には婚約者がいるばかりか情人までいたのだった。それでも教授は...ってな話。知識階級の腐敗というのは、いまは常識的なテーマだが、テーマに対する内容よりも描き方のディテールが面白い。
アンナと教授の同僚である情人がいた自分の家に朝帰りした教授は、突然と腹がへったとして、オムレツを作り出す。重苦しいキッチンの3人。こういうシーンが随所にあって不思議な緊迫感を作り出すことに成功している。
ちなみに、これから公開するジュード・ロウが主演するイギリス映画「スルース」の脚本もハロルド・ピンターです。http://www.haroldpinter.org/
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