January 14, 2008
地獄をみた官僚の清んだ人間論
インテリジェンス人間論
外務官僚であった(いまも?)佐藤優氏の新刊は必ず読みたくなる。このどうにも、哲人然とした風貌と役人のもつ精緻な地頭の良さに引き込まれてしまうのだ。
国家にとっての悪は正義にすりかえられてしまう、という一見映画のような現実のリアリティに圧倒され怒りもわく。
その検察の罠を告発するというにとどまらず、その先の人生を人間論やその後の人間関係の洞察に費やしたのが本書である。悲観を潜り抜けた諦念は、いまもポジティブエネルギーを発し続けているとみた。
tabloid_007 at 19:29│Comments(0)│
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