ロマンスの胎盤は磐石であった本日、渋谷HMVで購入したCD

May 27, 2007

最後の瞬間が開始の合図

マッチポイント
ウディ・アレンの代表作になるだろう。監督自らイギリスに転居して舞台もイギリスである。物語は、元テニスプレイヤーでいまは、テニススクールの講師をしているクリスが教え子である事業家の一家と交流するようになる。その長女との婚約を通じて長男の婚約者であるスカーレット・ヨハンソン扮するノラと出会い結婚後に不倫相手となる。ここからドラマは一気に欲望の赴くままのスピードに激変する。平易な台詞の組み合わせと予想通りの展開がかえって新鮮な調理になっている。

ノラは特別な美人だが特別な人ではない。。クリスはノラの魅力に翻弄されながらも、彼女のことは好きだけど肉欲だけだと断言している。この取り繕うことない直情がドラマ全体を一直線に引っ張っているのだ。ノラも、自分のことは良く知っており、自分は古典的な美人ではないがセクシーなタイプなので弄ばれるのを警戒している。



tabloid_007 at 14:29│Comments(0) Movie 

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