May 04, 2007
ダイヤの5つ目のC─CONFLICT(紛争)
ブラッド・ダイヤモンド (出演 レオナルド・ディカプリオ)
品川プリンスシネマで見た。公開から時が経っているのとプレミア上映(一律2,500円)だったので、がらすきである。ディカプリオがアカデミー賞にノミネートされている段階から違和感があった。それは、通俗的なアクション映画であろうという印象をさす。
その違和感というのは宣伝のイメージによってもたらされていたものであり、誤解だった。そして、その誤解を大きく裏切る出来の良い映画で、そしてそれはダイヤモンドのことを考えるきっかけにもなった。
南アフリカのダイヤモンドをデビアスのような世界大手の企業が買占め、価値の暴落を防いでいるという現実を映画は描こうとする。それが、ダイヤの価値は4C(COLOR(色) CUT(カット) CLARITY(透明度) CARAT(カラット) だけでなく、5つ目のCが存在する理由である。
血に塗られたダイヤモンドの話を知りたい方はココをクリック。
tabloid_007 at 10:33│Comments(0)│
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