February 18, 2007
海底から這い上がって悟りを開いた女優
『筑波久子』Tsukuba Hisako
↓『海底から来た女』(1959年・日活/監督:蔵原惟繕)
別名:チャコ・ヴァン・リューイン(Chako van Leeuwen)
1950年代に日活ニューフェイスとして50本以上の映画に主演し、グラマー女優として活躍した。その人生は波乱に満ちている。22歳で初恋の人が、ある日ポックリと亡くなり、ゼロからの出直しのために渡米する。その後、アメリカに移住し、ジョー・ダンテ監督の「ピラニア 」(1978)やジェームズ・キャメロンのデビュー作「殺人魚フライングキラー」(1981)をプロデュース。
しかし、一人息子のキースが16歳で自殺。後を追うようにマネージャーも勤めていた姉も自殺。オランダ系米国人の旦那とも離縁。ひとりぼっちになってしまうが、筑波はキリスト教に救いを求めて生き続けることを選択する。
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