思い出に割り込んでくる人│ノスタルジックな原型

June 11, 2006

「どんな鳥も想像力より高く飛ぶことはできない」

私のこだわり人物伝 2006年4-5月 (2006)

ワタシと寺山作品の出会いは、中学生だった頃、父宛に送られてくるダイナースクラブの会員誌「SIGNATURE」に連載されていた「ぼくが狼だった頃―さかさま童話史」を見つけた時だった。はだかの王さまは露出狂で、ピノキオはポルノ童話で、赤ずきんはニンフォマニアだ、というような内容で驚きよりも挿絵のおどろおどろした感じや禁断の大人の世界を垣間見たような興奮で、毎月届くのを楽しみにしていた。

その後すっかり寺山ファンになり、戯曲の演劇化した作品や、映画作品を見に行くようになる。しかし、考えてれば映画なども実験映画が多く、一見エログロなものも多い。またそれらを当時の大阪で上映している人たちはアングラとよばれ、本当に窓もないようなコンクリートの地下で活動していたものだ。

いま考えたらどうして中学生がそんなところに平気で出入りしていたのか不思議でならない。

http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200604/tuesday.html
http://shuji-museum.misawasi.com/
http://www.asahi-net.or.jp/~cw5t-stu/TERAYAMA/terayama.html



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