January 08, 2006
すぐそこは、刑務所
裁判長!ここは懲役4年でどうすか―100の空論より一度のナマ傍聴
裁判所とそこで行われている日常というものに関して世間一般の人には縁がない。一方で作者は、1年以上かけて東京地裁を中心に通い続け、窃盗・痴漢・強盗・殺人などいろいろなケースの中で、裁判所に屯する膨張マニアの人たちとも仲良くなり、これが特殊な世界ではなく、一歩間違えば、日常の延長線上に存在する世界である、という結論にいたるのである。実に刺激的で、かつジャーナリスティックにも意味のあるルポに仕上がっている。
北尾トロ…ライター、オンライン古本屋「杉並北尾堂」店主。
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