November 13, 2005
クラブミュージックがサントラになるとき
TAKESHIS’
先週、掛川陽介さんと仕事で初めてお会いした。とてもシャイでアーティスティックな方でした。彼とテクノ/ユーロの歴史をまとめるような企画をやりたいと考えている。丁度、いま北野武監督の新作「TAKESHIS'」の音楽監督でサンプルを頂きました。劇中の"Slow planet"は素敵なインスト。
おススメのクラブは、代官山の"UNIT"http://www.unit-tokyo.com/ だそうです。
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NAGI(掛川陽介と藤川祥虎によるユニット)
1988年のロンドンで、90年代の音楽シーンに決定的な影響を与えた現象"Second Summer Of Love"に遭遇、クラブミュージックの制作現場を目の当たりにした掛川は、帰国後、プロデューサー/アーティストとして多くのレーベルに関わりながら都内主要クラブでDJをこなす。一方、エレクトロニック・ミュージックに対する希望と冒険心、感覚的な演奏/作曲スタイルで作品作りを行っている。本澤尚之とのユニットTOMISHIRO名義で、オリコンチャート1位を獲得した『Mickey』のアレンジを担当するなどし、クラブにもっとも近いプロデューサーとして注目を集める。
藤川祥虎は、"SHOKO-F"名義で1985年より日本のDJの草分けのひとりとして活動後、1995年単身渡英。様々なクラブパーティーに参加する。1996年には1万人を超えるBig RaveにおいてDJプレイをこなし、アーティストとしての活動も開始。同年に帰国後も、"Rainbow2000"など、多くのイベントにDJとして参加した。東京のクラブで出会ったふたりは、意気投合しNAGIを結成。クラブ・ミュージックをベースに、国籍やルーツを超えたサウンドを作り出している。
http://www.toshiba-emi.co.jp/st/special/takeshis/musicians/index_j.htm