August 07, 2005
カフカは海辺にいない
7月8日、東京ビッグサイトで行われた「東京国際ブックフェア2006」に行った。活字離れといわれるが嘘のようにバーゲンの絵本を買いあさる家族連れで大混雑である。しかし、渋いコーナーもある。「国書刊行会」の図書カタログとメモ書きには立派な本仕立ての日記帳をもらう。カタログは少年時代を思い出すのに充分なものになっていた。中でもカフカは全集を途中でなげだしたことを思い出し、上記の短編集を読み直してみようと思う。http://web.reedexpo.co.jp/tibf/
下記解説。どうです!読みたくなるでしょ?
アフリカの黄金海岸で捕獲された1匹の猿が、さまざまな訓練・授業によってヨーロッパ人の平均的教養を身につけ、自らの半生をアカデミーに報告する(「ある学会報告」)。悪夢の世界を現出する短篇11篇。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4776
tabloid_007 at 18:34│Comments(0)│
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